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薬剤性?それとも本当のパーキンソン病?

私の父(80歳)のことで今悩んでいます。それはパーキンソン病なのか、それとも薬剤性のパーキンソニズムなのかということです。

 

振り返ると2年前の夏頃から父の具合が悪くなってきました。毎日寝てばかりいるのです。
年齢のこともありますが、それまではマメに家のことをしていた父なのにです。ほぼ一日ソファーに寝転がっているようになりました。

 

そのうち否定的なことばかり言うようになり、これは鬱ではないか?と思い、本人は嫌がったのですが大学病院の老年科に連れて行ったのです。
そこで色々な検査をした結果、老人性鬱とアルツハイマーである可能性が高いと診断されました。
薬を出され、鬱には漢方の「抑肝散」、アルツハイマーには「アリセプト」が出ました。

 

ところがその薬を飲んでいるうちにもっと父に状態が悪くなってきました。
まずよだれが止まらなくなってきたのです。居眠りをしているとだらだらよだれが垂れてきます。
それと歩幅が極端に狭くなってしまったのです。よちよち歩く感じです。
私はその時それが薬によるものとは思わず、病状が進んでしまったのだと思っていました。

 

その後遠くの大学病院までは通える状態ではなくなってしまったので、近所の老人の精神科に通うようになりました。
そこでは鬱はあるものの、アルツハイマーとは言い切れない。と言われ、また別の検査をすることになりました。「心筋シンチグラフィ(MIBG)」です。
この検査はレビー小体型認知症とパーキンソン病を調べる検査です。
結果父の数値は正常値でした。なので「薬剤性のパーキンソニズム」だったのではないかと思うようになりました。

 

原因の薬は中止して現在で1年半以上経ちます。薬剤性のパーキンソン症状ならもう戻っていていい頃です。
初めの頃よりは大分状態は良くはなっています。よだれは出ていません。
けれども歩幅が狭いのはまだそのままです。その割に床に物を置いて歩いてもらうと、ひょいと大股で飛び越えたりします。背中もくの字に傾斜しています。
手の震えもあります。

 

検査は初期過ぎて数値が出なかったのか、実は本当のパーキンソン病だったのか、あるいはレビー型認知症なのか、あるいはもっと待てば治ってくる薬剤性のパーキンソニズムなのか。
まだよく分からない中にあります。